わきが治療


わきがの治療法(手術)

わきがの治療とは具体的にどういう方法があるのでしょうか。よく「芸能人の○○がわきがの治療をしたらしい・・」って芸能ニュースや雑誌などで話題になりますが、具体的にご存知の方は少ないと思います。

日本人は、わきがで悩んでいる人は外国に比べると比較的少ないと言われています。ちなみに白人は80%がわきがという話も・・・外国の人が、キツイ香水の臭いをさせているのはそのせいかもしれませんね。

「日本人は少ない」とは言うものの、電車やお店や職場などでわきがの臭いがする人は、周りから冷たい目で見られることがあります。あまり態度で出さないようにしたとしても、やはり臭った瞬間には眉をひそめているかもしれません。

わきが体質の人は、腋毛の処理をこまめにするだとか、アルコールで消毒するだとか、女性がよくスポーツの後や夏に利用してるスプレータイプの制汗剤を使ったりと、できる限りの予防で頑張っている人も多いかと思います。

しかし、根本的にわきがを治療したいのであればちゃんと病院に行ってしかるべきわきがの治療を行った方がいいようです。わきがの治療として、最も効果的なのが手術です。

臭いの大元から、根こそぎ除去してしまおうという方法です。わきがの治療(手術)で一番ポピュラーな方法と言えます。数センチ腋を切開して、皮膚を裏返して、はさみで臭いの大元を切っていくという方法です。

もちろん麻酔をしますし長年苦しんで来たわきが臭の悩みから開放されるならワキガ手術は怖いと思いますがやはり避けては通れないのかもしれません。

わきがの治療法(ボトックス注射)

美容整形の脂肪吸引のような方法のわきが治療もあります。こちらはまさしく脂肪吸引で使用する器具を切開した部分が入れて臭いの大元を「吸い出す」のです。

この方法は、最初に紹介した切開よりも傷口は小さくで済みます。わきが臭の悩みから開放されるならと、頭では割り切っているつもりでもやはり手術は怖いという方には選択肢の一つとして検討してみてもいいかと思います。

また手術を行わないわきが治療で「ボトックス注射」というものがあります。ボトックスを注射することによって「汗が出る」という現象そのものを抑えるというわけです。

1回注射すると、半年近く効果は持続するようですが、言い換えれば半年に一度は注射に通い続けなければいけません。また、発汗を抑えるとは言え、完璧に臭いもなくす、というわけではないような高い効果までは期待できないようです。

ただ、それでも手術に比べたらという方にオススメのわきが治療だと言えます。周りの目を気にして、常に自分のわきが臭を気にして生活するなら、思い切って病院でのわきが治療をオススメします。

案外病院って行く前まではドキドキして不安なのですが、いざ行ってみると「こんなことならもっと早くに行っておけばよかった」と思われる方も多いようです。